
最近あらゆる種類のアレルギーが増えていると聞きます。
有名なものではペットや食べ物、金属などなど様々な種類のアレルギーが報告されています。花粉症もアレルギーの一種ですね。そこで、今回はアレルギーをお持ちの方必見の、心地良い空気が満ち足りた室内づくりをレポートします。
■珪藻土(けいそうど)の壁紙
調湿や消臭など空気環境を整えるなら迷わず珪藻土の壁紙です。珪藻土は無数の微細な孔を持つ多孔質構造。この孔がさまざまな物質を吸着し、水分を吸放出するという特性を持っています。壁材として使用すると、調湿性・吸水性によって壁内外の結露を防ぎ、カビやダニの発生を抑える効果があります。さらに身体に悪影響をおよぼす化学物質や、タバコやペットなど生活臭の消臭効果も期待できます。
最近では、珪藻土のもつこれらの特性をさらに高めるため、帆立貝灰や石灰など添加した塗り壁材も登場。また、色やテクスチャーのバリエーションも豊富に揃うようになりました。
これまでは塗り壁材が主流だったため、施工時間がかかるうえ職人により仕上がりに差が出るなどの難点がありましたが、最近では塗りやすく、速乾性を高めるなど改良された商品が多くなりました。 また壁紙には珪藻土を付着させた商品もあり、工事費用もビニールクロスと同程度なので気軽に取り入れたい場合にはオススメです。
無垢の内装材
見た目も肌触りもやさしい…と言えば、そう、無垢材です。フローリングや壁・天井などの内装に無垢材を使い、見た目の美しさはもちろん、肌触りを楽しむ人が増えているそうです。心地よい肌触りの理由は熱伝導率の差。木の熱伝導率はコンクリートの約1/10と低く、触った手足の熱の奪われ方が少ないためにヒヤリっとしないのです。
また、木は多孔質の内部構造を持ち、内部で水分を吸脱着できることから調湿機能も高い。内装材に使用すると部屋の湿度を一定の範囲に保てるため、ダニやカビ発生の抑制効果もあります。
無垢材の難点と言われた反りや割れ、狂いは、乾燥や加工技術の向上により、発生がかなり抑えられるようになりました。以前は少なかった床暖房対応のフローリング製品も多く揃うように。 最近では国産材を使った製品も増えています。樹種によって、色や肌触りなどの見た目はもちろん性能にも若干差があるので適した空間・用途に使用しましょう。
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